環境に抗わずして環境と友に

我々、HoBowがやっていきたいこと

それはHoBowがお客様に提供していく洋服や雑貨が生活において、環境において、そして何より気持ちの向上につながってくれたらいい。
そんな思いを持ってスタートしました。

私たちが扱う洋服や雑貨はいわゆる、衣食住とは異なる生活必需品ではない奢侈品だと考えます。現代においては奢侈品から生活必需品に変わりつつある物もあります。例えば携帯電話やパソコン。まさにこの文章もパソコンで書いています。

しかし、我々、HoBowが考える商品とは方向を示す方位磁石であったり、時計であったり。昔からあって、それでいて水や食物、屋根に最低限の衣類、そんな生活の必需品ではないけれど、何か導いてくれるもの。そんな季節の移り変わりを刻み示す時計やコンパスでありたい。そう私たちHoBowは考えます。

ソファーに放り投げられたくたびれたネルシャツ。野外フェスティバルにもびくともしないスニーカー。営業回りにも話題となるような時計。取れかけたボタンも、切れそうな靴紐も、汗で滲んだベルトも、そのすべてがその人の味となって軌跡となって証となるはずです。生きているすべてがプライベート。

環境に見合う服、持って行きたい雑貨。
それがその人の気持ちを少しでも楽しくしてくれるなら、それはもう奢侈品ではないのだから。

日本という小さな島国に生まれた私たち。我々、HoBowも同様、小さな店構えではありますが、小売業としての役目がそこにはあるはずです。